素材について

アイラッシュの素材ってどんなものがあるの?
まつ毛エクステで使うアイラッシュの素材には大きく分けて3種類あります。シルク・ミンク・セーブルです。ただし、これは呼び名であって原料はナイロンでできています。それぞれに特徴があるので、好みにあったアイラッシュを選ぶようにしましょう。価格的にはセーブル>ミンク>シルクとなります。
シルクのアイラッシュの特徴
シルクのアイラッシュは最も定番です。多くのサロンでシルクの価格が基準となっていて、ミンク・セーブルはシルクの基本料金にオプション料金を加えることで選べる用になる場合が多いです。

質感としては光沢があって毛は硬めです。シンプルにボリュームをつけてパッチリとした目元にしたいのなら、値段も安いですしぴったりでしょう。装着感としてはつけまつげに近く「アイラッシュを装着している」という感触があります。デメリットとしては重く感じることと取れやすいことです。人工的な感じが嫌な人や、アイラッシュをつけていることが絶対にばれたくない人には不向きかもしれません。

シルクの場合は太いため、地毛とのボリュームの差が際立ちます。付ける本数が少ないとスカスカになってしまう可能性があります。地毛の太さにもよりますので、できるだけ差が出ない太さを選ぶようにしましょう。60~80本程度であればナチュラルに見えるでしょう。100本以上であればアイメイク不要なくらい艶感が強くなります。ただし、ボリュームを増やしすぎるとつけまつげっぽい感じになるので、好みと目元の状況に合わせてサロンのスタッフに相談して下さい。
ミンクのアイラッシュの特徴
ミンクはちょっと高級なアイラッシュです。シルクより毛が柔らかく光沢は抑えられています。柔らかいので、自まつ毛に装着した時も見た目が浮きにくいというメリットがあります。

ふさふさとした質感が目元をゴージャスに引き立てます。アイラッシュをつけていることが周りにわからないくらい、自然な感じを出したい時にぴったりのアイラッシュです。デメリットとしては毛がシルクより柔らかく細いため、ボリュームを出したいときは量が必要になります。

ミンクの場合は80本くらいでとても自然な感じに仕上がります。更に100本以上に増やしていくとゴージャス感が増していき、アイラインをひいたりマスカラをつけているかのような雰囲気に仕上がります。つけまつげのボリュームとは違う、あくまで自然な感じの延長を楽しむことができます。
セーブルのアイラッシュの特徴
セーブルは最も高級なアイラッシュです。見た目はほとんど自然なまつ毛です。また、毛質も自まつ毛に非常に近く、装着した時に自まつ毛やまぶたへの負担が少ないです。

装着感としてはアイラッシュをつけていることを忘れるくらい軽いのが特徴です。忘れて思わず目を普通にこすってしまうことがあるかもしれません。ごわつきもなく自まつ毛によく馴染むので長持ちもします。ナチュラルに綺麗な目元にしたいのであればセーブルは一番合っているでしょう。

セーブルの場合も80本くらいで自然な見た目になります。毛質や太さ自体は地毛とほとんど変わらないため、普段すっぴんの方でも違和感がありません。高齢者の方にも人気です。100本以上に増やしていくと目の周り全体にバランスよく配置していくことができるため、どの角度から見ても綺麗にまつ毛が整っている状態になります。ゴージャスに仕上げたいというよりは、とにかく美しい目元にしたい場合に向いているでしょう。